韓国ドラマ「カプトンイ」Ep.18
一発の銃声が鳴った


韓国ドラマ「カプトンイ」
第18話 あらすじ


二人のカプトンイ

二人のカプトンイことリュ・テオとチャ・ドヒョクの裁判は、並行して行われることになった。それはすなわち、二つの事件をひとくくりに審議するということだ。どちらの事件に重きが置かれるかによって、罪の重さも変わって来る。

刑事ハ・ムヨムは二人を同時に呼び出して、
「これは黙っていればお互いにWin-Winするゲームじゃない。一方の刑が重くなれば、もう一方の刑は軽くなる、そういうことだ。」と、話を始めた。飛行機の中で殺人を犯したテオには決定的証拠があり、明らかに不利な状況である。

テオはムヨムとドヒョクの顔を交互に見ながら試すように言う。
「僕は生きなくちゃいけないんです。死ぬよりも猟犬のほうがマシでしょうか?それとも、僕に約束した自由を今すぐにくれますか?それとも、死刑を回避してくれます?僕はどちらにつけば?」

挑発的なテオの言葉を聞いたドヒョクは、
「刑が軽くなったところで、どうせ無期懲役じゃないか。この国では死刑も無期も同じだ。もし死刑が宣告されたとしても、もうずっと執行されていないのだから。」と諭すように話した。



格好の見せ場

カプトンイの共犯だと虚偽の自白をしたハン博士の裁判は、公開裁判としてテレビで生中継されることになった。証人台に立つのは、主犯とされるカプトンイことドヒョク、そして唯一の被害者キム・ジェヒこと精神科医のオ・マリアだ。

ドヒョクは証人となることを最初は断ろうとしたが、この裁判に別の目的を見出していた。

検察側もこの裁判はハン博士ではなく、カプトンイを尋問する場と捉えていた。質問はドヒョクに集中し、ドヒョクは煮え切らない答えを繰り返す。

生中継を見ていたテオは、その情けない姿に呆れていた。
「まさか僕より先に死刑が決まるんじゃ?」

マリアは検察官から、「ここにカプトンイはいますか?」と質問を受け、ドヒョクを指さした。検察官が「自分がカプトンイだと認めますか?」とドヒョクに詰め寄る。

すると、急に頭を押さえて表情を変えたドヒョクが、「そうさ!俺が本物のカプトンイだ!」と叫んだ。そして、机をひっくり返して汚い言葉を吐き捨てるドヒョク。いかにも多重人格らしい言動を繰り返し、傍聴席は騒然とした。

生中継の視聴者の間でも、犯人は精神的な問題があるのではないかと話題になり、医師団による精神鑑定もその世論に従って"多重人格"であると診断が下された。

診断書が出されたことにより、刑事責任を問えなくなり、出国禁止措置が解除されることになった。思惑通りに事が運び、海外逃亡の準備を始めるドヒョク。

そして、テオはドヒョクの多重人格認定により、矛先が自分に向けられることを弁護団から聞かされた。大声で怒鳴るテオ。量刑の天秤はテオへ大きく傾くこととなった。

テオはムヨムにメッセージを送る。

tvN カプトンイ EP.18 140614

テオやっぱりカプトンイは僕の神、僕の英雄ですね。
全国民を相手に騙すとは。
猟犬をやろうかなと思います。
サイコパスが一番怖いことは、何だと思いますか?
チキンレースで見たでしょう?
自分の命が大事だということ。

日本語訳・編集 : OMNIVORE-CAFE



利用される弱い心

ドヒョクが多重人格ではないかと最初に疑ったのは、マリアだった。しかし、マリアはカプトンイとされる人格の言動に矛盾があることに気付いてしまう。

ドヒョクに矛盾を問いただすマリア。しかし、出国するつもりのドヒョクは、もう終わったことだからと耳を貸さない。

tvN カプトンイ EP.18 140614


マリア勝って嬉しい?
私も一度ぐらい聞いてみないと。
勝って嬉しいのかと。
あなたは絶対に許してはいけないことを許してしまいたくなる人間の弱い心を悪用する奴なのね。
誰が先に死ぬか、順番を決めてから行きなさい。
あなたが先よ。
見知らぬ街で、あなたの背中に刃物が刺さる時、振り返って誰か確かめる必要はないわ。
そこには、私が立っているのだから。

日本語訳・編集 : OMNIVORE-CAFE



罪に問われないのなら

ドヒョクとテオは秘密裏にメッセージをやりとりしていた。

tvN カプトンイ EP.18 140614

テオ悪いと思っているのなら、約束したことを教えてくださいよ。

ドヒョクエッフエル塔の秘密?そんなものはない。

テオそれのことじゃない。
"やめられる自由"のことです。
僕が望むがままに生きる方法。
僕の首が縄にかけられれば、教えてくれるのですか?
それなら、もう協力できないです。

ドヒョク……。

テオハ刑事が出国を止めるはずです。
あなたが自由になる方法を教えてあげましょうか?
多重人格なのだから、カプトンイという名において、誰を殺そうが何の罪になると言うんですか?
心神喪失というものです。
教えてくれないのなら、僕はハ刑事のところへ行きます。

ドヒョク縄にかけられる前に、最後にしたいことはないのか?
完成。
ジャンケンを一度させてみなければ。
飛行機の中で殺人を犯した奴が、多くの人の目の前で、また誰かを殺したのなら、それはまさに…。

テオあなたの言う"自由"とはつまり…。
やはり僕の神、僕の英雄…。
GO!

日本語訳・編集 : OMNIVORE-CAFE



信じる心にチャンスを

人は変われるのだと信じたい女子高生マ・ジウルは、テオに人間の心を教えようと、度々テオの病室を訪れていた。

そんなジウルを心配するムヨムは、ジウルに電話をかけた。
「チャンスがほしいと言ったことを後悔してないか?取り消してもいいんだぞ」

ジウルはムヨムから渡されたGPSを握りしめて、「取り消さないわ。」と答えた。

テオの病室を訪れたジウルは、風船をふくらませて見せる。

tvN カプトンイ EP.18 140614

ジウル悪い考えが浮かんだ時は、こうして風船をふくらませるのよ。
そうすれば考えが変わるわ。
怒りもおさまるの。

日本語訳・編集 : OMNIVORE-CAFE

ジウルはムヨムに話したことを思い出していた。

tvN カプトンイ EP.18 140614

ジウルたった一度でいいから、チャンスをくれない?
リュ・テオにじゃなくて、私に。
もしも、リュ・テオが私を連れて第九の事件を起こすことがあったなら、本当に取り返しのつかない奴なのかどうか、自分で確かめられるように。

日本語訳・編集 : OMNIVORE-CAFE



君に渡す花束

ジウルと外出したテオは美容室へ行き、髪を短く切った。それを見たジウルが、テオの髪をなでて、「かわいい。」と言うと、テオもジウルの髪に手を伸ばして触ろうとするが、ジウルは咄嗟によけてしまう。

話をそらすように、「ところで、どうして髪を?」と聞くと、テオは、「重要な日だから。」とだけ答えた。

テオは森の中へジウルを連れて行き、そこで摘んだ花をジウルに渡して言った。
「花をあげたら、お互いが幸せになれるんだろう?実習だよ。」と。それはジウルが教えた"心"だった。

そしてテオはジウルに言う。
「可能なんだろうか?僕がやめるということ。」



二兎追うものは

ドヒョクとテオを同時に捕まえようと画策するムヨムは、ヤン課長にマリアとジウルのことを頼んだ。それを聞かされたマリアはジウルの心配をする。

一方、ドヒョクもムヨムとマリアを同時に片づけてしまおうと企んでいた。

プールでドヒョクを待ち伏せするムヨム。そして、マリアにはテオからメッセージが届く。ジウルの顔を見に来ないかと。その頃、ジウルはテオによって木に縛りつけられて泣いていた。風船をふくらませるテオ。

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テオジウルの顔を見に来ませんか?
今、一緒にいるんですけど…。


ドヒョクヨンエさんを相手に、第八の事件でも起こせと言うつもりか?
落とし穴を掘っていたんだな。

ムヨムそこまで計算して来たのか?
もう一度、計算し直してみろ。
頭は良いんだから。
逃せないチャンスなはず。
リュ・テオに教えられなかったか?
カプトンイの人格で、俺を撃ってしまえばいいと。

ドヒョク……。

ムヨムチャ・ドヒョク…いや、カプトンイよ。
その恥知らずで卑怯な本性を再びあらわせてみろ。

ドヒョク……。(防犯カメラを確認するドヒョク)

ムヨムこの獣野郎が!

ドヒョクわあああ!

日本語訳・編集 : OMNIVORE-CAFE


19話予告



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